兵庫と長田についての話題だね
長文になるけどごめんね

まず前提として、旧第三学区の人口は旧第二学区の約2倍
2015年時点では兵庫の偏差値は長田より2〜3低かった
そして普通科の入試では、長田は定員割れだけど兵庫は1.2倍だった
それは優秀層が長田に集まると思われて、ランクを1つ落とした人が多かったから

旧第二学区から長田に進学→これは、兵庫と長田のどちらも受かるけどあえてレベルの高い長田に進んだという事だね
 でもそういう人はあまりいないと思う
 神鉄長田から長田高校は歩くと遠いし、長田区兵庫区の中学生の学力は低いし、北区の北部からは北摂三田や神戸の方が近いし、動向が読めない中で学区統合1年目から長田を受ける人は少なさそう

旧第三学区から兵庫に進学→これはどう考えればいいのか
 長田に届かなかったから兵庫にしたのか、それとも兵庫と長田のどちらも受かるけど進学実績の劣る兵庫をあえて選んだのか
 もちろん高校を選ぶ際の基準は偏差値だけではない
 体育が苦手だから、吹奏楽がやりたいから、行事が多くて楽しそうだから兵庫にした人もいるだろう
 安全策を取って兵庫にした人もいるだろう
 でもやっぱり、長田に届かなかったから兵庫を受けた人の方が多そうだ

推薦のコースについて、2015年は兵庫の未来創造コースは2.1倍、長田の人文数理探究類型は1.8倍だった
おそらく難易度は同じくらいだっただろう
ともに新第一学区からのみ受験可能だったが、優秀層は旧第三学区から兵庫に流れた数の方が多かっただろう


まとめると、神戸の実績が上がるのと星陵の実績がだいぶ下がるのは確定
長田と兵庫については、普通科の実績は長田が少し上がる、推薦のコースの実績は兵庫が上がると予想
普通科の定員は推薦のコースの7倍だから、2014年と比べて「長田の進学実績が少し上がって、兵庫の進学実績は少し下がる」と予想します