しかし、第二世代は我が身が助かっている実感がありませんので「人を助けて我が身助かる」など戯言にしか聞こえません。
その前に俺を、私を助けてくれよと子供たちは叫んでいます。
そんな子供たちに大人は途方もなく「人を助けろ」と指示を出します。
そのとき子供たちは助かっていませんので「負のサイクル」が生まれます。

「負のサイクル」は悲劇の始まりです。