宗教なのだから、民衆に根ざすことは当然なのであるが、
特に天理教に関しては新宗教の割に下部の布教実践は緩く、
フレキシブルであると私は思う。
つまり天理教の教えに基づいていれば、その布教実践はバラエティに富んでいる。
確かに教会人員の高齢化や古い思想の方などがカイチョウサンの場合、
定式化された布教実践や古典的な活動ばかりで民衆に共感されにくい。
しかし、若い方がいて活動性の高い教会は色々な活動をされている。
私の知っているところでは、フリマや慈善活動などのオープンなものから
地域単位でのレクリエーションやスポーツ大会などがあると聞いた。
天理時報を見ても教団的指示内容記事より、
下部の活動を熱心に取材している部分も多いと思う。