「東進生の9割は他で勉強したほうが受かります」第一志望合格率1割の惨状、
費用高いだけで指導力ナシ――担任助手が語る東進ハイスクールの教育実態
http://www.mynewsjapan.com/reports/2319

東大特進コースに授業料タダで在籍させ、東大だけでなく国立早慶全般の合格者数も“無料”分で
水増ししている東進グループ運営のナガセ。2017年も東大現役753人などと、前年比増の数字をPRする。
だが、たとえば授業料タダで形式的に在籍する灘や開成の生徒は早慶にも4〜5個は受かるので、
数字上は合格者数が早慶でのべ5千人以上に膨らむものの、実質的な名義貸しで授業料も払わない幽霊在籍者が多く含まれ、
取材に対してナガセは一切、内訳を開示しない。そこで独自に東進ハイスクールの現場を取材すると、
第一志望合格者はせいぜい1割で、9割がたの生徒は、高い授業料を払って、
そのお金が、大半を特待生が占める東大特進コースの運営資金に回される一方、
指導力不足から通常校舎ではぜんぜん受からない、という歪んだ構造が見えてきた。
受験生時代から4年にわたって東進に通い、現在は有名大の1つに在学中の、東進ハイスクール担任助手Cさんに実態を聞いた。