私は相談を受けて、できるだけ具体的な支援の情報提供をおこなう。
しかし事情や背景が分からないので
最終的には「行動するのはあなただから無理せずに頑張って」としか言えない。
しかし、これまで
何人もの若者が親である会長達とコミュニケーションができないと嘆いて、結局
「もう二度と教会には帰らない」と天理教から離れていってしまうのを見てきた。
驚くのはその天理教の若者達がみな社会的に優秀な者が多いということだ。
中には政府の中枢で働くものや、
何百人もの部下をしたがえる企業の幹部候補までもいた。
こうなってしまっては天理教を出ていくことが、
健全でまともな思考の持ち主だと考えることもできる。