大切なことは、親には子どもにはない力があるということである。
それを我々は権力という。
「親と子どもは平等な立場である」という親の主張は、
強者の理論であって説得力がない。
前回の投稿でも触れたが、私が知るところの(一部の)理の親は、
非常に強い権力を持っている。
具体的には理の子の財政に圧力をかけ、理の子の進路決定権を握り、
理の子の信仰度を評価する。
ここで非常にやっかいなのは、
それが「素直」や「たんのう」「いんねんを断ち切る」という
理の子の責任性や信仰性に変換されることであろう。もちろん近年では、
そのような理の親の強権的な姿勢に歪みが入ってきているという話も聞く。