親世代の親戚や知り合いに何人か、
現役時に「東大法や東大経と、慶応医学部を受かった」みたいなパターンの人がいて、
理由はいろいろで、
「親の後継いで医者になるけど、東大医までは無理。でも東大も受けてみたかった」とか、
「親の会社継ぐけど、医者になりたかったから受けてみた」とか。
頭さえよければどこでも受かってしまう時代。

いまほど文系理系なんて分け方はなくて、進学校でも「進学科と就職科」みたいな分け方だったから、珍しい話でもなかったらしい。

それがいいとは言わないけれど、
ブレブレのとこや、戦記みたいな低学年ブーストで必要最低限の範囲絞り込んで、それでも最大効果のギリギリ合格狙ってるようなブログ見るたびに、
本来、上の学校って、こういうギリギリ必死な子たちのためのものじゃないよな、と思う。