川和は上位校の中で、内申重視というポジションを担う役割がある。このスタンスは変わらないと思う。
改革のねらいは進学実績をあげるだけでなく、「生徒の個性や優れた能力を伸ばす教育に取り組む」なのだから、
川和のような上位校も必要。いろんな特色を持った高校作りをめざしている。
内申比率2の高校は、生田や鶴見も行っていたが、いずれも内申の比率4に変更した。
偏差値60前後の高校に集まる受験者層は内申に比重がある方が安心なのだろう。

高校側も全体を見ると内申と入試得点は比例することが調査からわかり、内申が低くて学力の高い生徒は2次枠があるからそれで十分補えるし、
実際のところは高得点をとる生徒は多少内申低めでも1次枠で合格できているという結論に至ったのでは。

内申比率が2の高校は現在は翠嵐しかないが、もしもう1校ということならば、横浜サイエンスが向いていると思う。