学力は抜群だが、ヤブ医者養成所化しつつある東大理3

東京大学医学部附属病院の患者数が激減している。
2008年〜2017年の9年間で、入院患者は約3.8万人、外来患者は約10万人減った。
患者離れの背景にあるのは、相次ぐ不祥事。
昨年9月の医療事故では「隠蔽」と疑われる対応もあった。

東京大学医学部附属病院(東大病院)の医療事故が世間を騒がせている。
昨年9月21日、僧帽弁逆流による重症心不全の治療目的にカテーテル治療を受けた患者が
術後16日目に血気胸の合併症で死亡した。

この患者に用いられたのは、マイトラクリップというカテーテル。
昨年4月にアボットバスキュラージャパンが販売を開始したもので
新しく開発された医療機器の事故。

東大病院では細心の注意が不足していたようだ。
研究実績は高いが、臨床技術はあまり高くない、という東大医学部の特徴が露呈した