必然的に今後の私のネタも修養科に関することが多くのなると思う。
その話の中で興味深かったことは、
お勤めのおてふりを巡る男性修養科生Bさんと先生の言い合いがあったということである。
Bさんは天理教の未信仰者であるが、修養科には意欲的に取り組んでいた。
ある日、おてふりの授業中にBさんが先生に言った。
「先生によっておてふりの教え方が違うから混乱する。
どれが正しいのか」と問うと、先生は
「おてふり概要に書かれているおてふりが基本だから」と答えた。
すると男性は「おてふり概要があるにも関わらず、実際は先生が言うことがバラバラ。
その先生達は『今は昔と変わってきているから、こうするのが合っている!』と
強く言うから、結局何が合っているのか分からない」と詰問し、
困った先生は「じゃあ自分が納得する形でいい。
そのような矛盾は沢山あるが、そのうち分かってくる」ということで
その場は決着したようだ。
周りの修養科の人たちはBさんを支持した雰囲気だったというエピソードである。