私が走る時間帯は早朝か夜なのだが、
今月に入って夜に走ると天理教の「神名流し」に遭遇することが重なった。
「神名流し」とは天理教の伝統的布教手法の一つである。
私はその手法には布教戦略としては懐疑的立場である。
「神名流し」とは天理教人が列を作り歩くのである。
先頭の人が紫色の布地に「天理王命(テンリオウノミコト:天理教の神様の名前)と
白抜きに書かれた幟を持つ。
2番手が、拍子木を鳴らし、全員で天理教の歌をうたいながら行進する。
その布教的意味については何度も論じているが、
今月が始まってまだ10日あまりに2回も遭遇するのは驚きである。
今までも近所の駅で天理教人が布教をしているのは月に1回ほどは見ていた。
ツイッターのTLを見ても、「神名流し」と遭遇したと思われるツイートが多い。
好意的ではないのが多いが。
調べてみると天理教公式ホームページには今月下旬には天理教の布教強調週間が
あるようだ。それに前だって青年会が布教強調週間を設けているようだ。
私が遭遇したのは青年会の神名流しだったようだ。