ブラックミュージックは貧乏人が知恵を絞り考え出した「再利用の音楽」です。
その上に”人種差別に対する不満”を爆発させていたのです。
その社会的な内容は多くの黒人たちに勇気と共感を生みました。
人間として認められていないことへの反抗。
そして金を稼ぐことへの執着。
ヒップホップやレゲエの基本はそこです。
土地柄、アメリカのヒップホップの方が社会性が豊富に含まれていて反骨精神やメッセージ性が強いです。
ジャマイカのレゲエには今を大切にしようという少し気楽で、人間の本質的なものが多いように思います。
教科書に乗るのはボブ・マーリーですよね。