◆東京五輪で国が求めていること

@お国のためのボランティア
A朝早い通勤の自粛
B暑さに打ち勝つ打ち水
C学徒動員(@の為の)
Dそのための教育放棄

Dについて、学生が最も社会貢献できる活動は勉強なんだよ。
若者が学ばないと国は滅びるんだ。

「無償労働=善」という間違った信念を学生に教えて、ボランティアを強要する馬鹿学校が確実に出てくるだろう。
金銭目的ではなくサリンを撒いたのがオウム信者。お金を貰いながら命を救うのが医者。
その活動が善行かどうかは、金銭授受の有無ではなく活動の結果に依存する。
本来、学校が教えるべきなのはこっちのはずだ。

震災後、被災地を苦しめたのは「無知の善意」を振りかざす慈善団体だった。
「福島は死の街になる」「5年で東京も崩壊」
科学的視点で各種数値を見ていればありえない妄言。
彼らは無知ゆえに「こどものために!」と叫び、無理な移住で多くの命が奪われた。
知恵なき善意は、時に人をも殺すのだ。

ボランティアを強要された学生の一部は「健康になる魔法の水」を広めるような詐欺NPOでも無償労働してしまう。
高校レベルの知識があれば詐欺と見抜ける詐欺でも、「勉強より優しさ」と
不勉強を正当化された学生は知識が無いから見抜けない。
国は社会に羽ばたく若者が知恵を身につける邪魔をしないで欲しい。