<ポイント1:数学の平均偏差値がここ10年では過去最高(南・北)>

今年7月の進研模試(英・数・国)データからの情報です。

東西南北4校とも、数学の全国平均偏差値が他教科よりも高く出ていることがわかりました。

そして3教科総合偏差値も、数学の偏差値順位に沿った形になっています。

学校間での差が比較的小さいのは、3教科の中では国語です。

つまり、数学が総合偏差値の順位に大きく関わっているようです。

北高の数学平均偏差値は69.0、偏差値80以上の生徒が39人と、例年とは比較にならないほどの高偏差値を記録し、傾斜配点の効果が顕著に表れていることがわかります。

しかし、その北高を上回り、ここ数年で数学の最高偏差値を出したのは南高で、70.3でした。

全ての教科及び総合で道内一位、総合平均偏差値71.3は、さすが北海道のトップ校と言えますね(北高は68.2)。

南高も北高も、数学での得点力が極めて高い生徒が集まっていることがわかります。