数学科(数学専攻):就職やや弱い。情報・通信業界に進む者が多い。
物理学科(物理学専攻):就職やや強い。機電系の基礎理論は身に付いているので、意外にも食いっぱぐれることはない。強さ:実験系>>理論系
化学科(化学専攻):工学の化け学屋さん並みに就職強い。強さ:物理化学>無機>有機
生物学科(生物学専攻):就職弱い。バイオ系研究職は最も過酷な分野の一つといわれる。
地球科学科(地球科学専攻):就職弱い。食いっぱぐれるリスクがあり。公務員・教員になる者が多い。

あと余談ながら
高校の理科というのは実用主義に基づいた指導方針となっているが
一方で理学部・理学研究科の専門科目は、自然科学の真理の追究を目指すものとなっている。
高校生のイメージする「理科」は、工学部・工学研究科の講義がより近いだろう。
そこのところミスマッチがないように、学部選択は慎重におこなってほしい。