新制その3
旧制のシステムをそのまま受け継ぐ中高一貫教育が受け入れられ、土佐校や土佐女子校が躍進した。
一方、戦後も学区制、全員入学、抽選振り分け、勤務評定反対闘争のため教員ストライキ休校騒ぎ等、混乱の続く公立普通科は全国の旧制中を母体とする名門校復活の中、低迷を続ける。
公立普通科の学力レベルは、大学区制で入学選抜試験があった県内職業高校や定時制よりも低かったらしい。
高知は革新が強いためか学校格差が認められなかった。
O手前高ではロシア語の選択があったそうだ。