栄東が強気なのはいつものこと。データの裏付けなく何でも言う体質だからね。
昨年の調子なら、今年は東大30〜40は確実だった。
なぜなら中入り人数が昨年よりはるかに多かったから。
ただ現実はそうはいかなかった。これは実は開智が過去に経験してきた道だ。

開智が基本的に辛口なのもいつものこと。それは、第8期(2010年3月卒)がコケタ経験からだ。
実は当時、今回の栄東と全く同じパターンで、前年まで上り調子で第8期が中入りが240人に増え、
東大合格者数が激増することが期待されたからだ。結果はなぜか大失速。
以来、開智派は希望的で楽天的な見込みをしなくなり、常に辛口になった。
早慶の合格者が昨年まで増えても、あまり喜ばない。所詮滑り止めだ、と。
今年減ったのは良いことだとはいえないまでも、一喜一憂していない。
ちょっと増えたからといって有頂天の栄東派を見る目は冷めている。

今回栄東が8年前の開智と同じ轍を踏んだので少しは学習しているのかと思ったが、
中には懲りない人がいるようだ。