結局カイチョウさんに対しても私が学生の思考を明確化するような形で問うしかない。
「心とはなんでしょう?」と。
そこまで言ってしまうとカイチョウさんも困ってか「心とは魂だ」と
今度はスピリチュアルな方向へいってしまった。
すると当然のことながら「魂とは何でしょう?」と私は言わなければいけない。
私も薄々カイチョウさんの限界を感じていながらも質問するなんて悪い人間だ。
すると痺れをきらしたカイチョウさんは「心も魂も3次元なんだ。
そういった言語的に説明できるものではない」と言われた。
これには私も絶句した。
ご存知のように3次元とは立体物である。
机もパソコンも食器も3次元である。
その「ただの物」と「心や魂」は同質なのだろうか。
否。
私は「魂や心」は5次元でもいいと思う。