県央以北の県立高校について(県南の事情には疎いのでわかりません)
水戸一高:1学年の定員320名-平成29年度現役国公立合格者数-129名
     うち旧帝以上および医学科現役合格53名
日立一高:1学年の定員240名-平成29年度現役国公立合格者数-127名
     (内高入160名;附属中80名)
     うち旧帝以上および医学科現役合格9名
 1学年の数が水戸一より2クラス分(80名)少ない日立一高は国公立の数だけなら
水戸一高と遜色ない(と言うより定員で割ったら寧ろ上)かなと思ったんだけど
そこで地方駅弁主体と難関国立では難易度が違い過ぎだろと言う指摘が来ることは
あえて承知の上で…
 水戸一は1学年定員320名中過年度卒業生の国公立合格者が82名なので浪人比率25.6%
(実際には医学部専願で多浪覚悟や私立に流れた人もいると思うのでもう少し多いかも)
対して日立一は1学年定員240名中過年度卒業生の国公立合格者が18名なので浪人比率7.5%
つまり浪人比率が違い過ぎる
 国公立大の現役合格率は日立一のほうが上、
日立一から現役で茨大その他の地方駅弁に合格した人が無理してあと1年浪人すれば
最低でも千葉、いや筑波、頑張れば旧帝下位学部くらい多少増えるんじゃないかと思っていたんだけど
それは間違いだと気づいた…
 そういう子たちがあと1年頑張ったところで、たぶん結果は変わらない
根本的に意識が違い過ぎる、現役で茨大等の地方国立大にさっさと入学しちゃうような子は
それ以上の高い意識なんか持っちゃいない
 そういう意味では水戸一と日立一では根本的に大きな差(意識の差も能力差だと思うので)
があると言わざるを得ない
(水戸一レベルでも根本的に地頭のいい子なんて1学年あたり1割もいやしない、
高校どころか東大合格者の1割程度に地頭のいい子がいると言われているので)
 ただ、来春日立一は附属中一期生が大学受験するのでこれまで以上に進学実績は上がると思うが
どのくらいこれまでと変わるのか楽しみではある