そこで早速、過去の高額納税者一覧の資料を取り寄せて奈良県を調査した。
すると天理教の幹部の一部は毎年奈良県の高額納税者の常連であることが判明した。
調査した中での最高納税額は、昭和60年の中山善衛氏の9600万円余りである。
約一億円。。。繰り返すが、この金額は所得額ではない。納税額である。
私は開いた口が塞がらなかった。
私は税法の専門家ではないため、間違っているかもしれないが、
累進課税で1800万円以上の所得に対して40%の税率と考えると、
当時の中山善衛氏は一人で約2億4000万円の収入を得ていたと計算できる。
この金額を見て、
私は天理教という組織は真柱のために存在しているのかとさえ思ってしまった。