それはそれで時代の流れでいいのだろうが、どこか寂しく、
また長期日本というビジョンは乏しい。
葉巻を銜えて怒鳴り散らす為政者が懐かしいのは私だけだろうか。
ただ民主党が専門家集団といっても、
自民党とそんなに大きな違いはいだろうと私は見ている。
政治の話になると意見する人が多いので、この辺にしておくが、
やはりトップと実行部隊の役割は違う。
それを考えて本号の天理時報をみると実行部隊の各責任者でさえも具体性に欠ける。
その典型が「家族」を定義づけている人間が誰もいないことだろう。
そもそも天理教の家族観、天理教から見た現代の家族像というものが
どういうものかが4者ではバラバラなのが私は気になる。「家族とは何か」
に言及する人間はいないが、それでもそれぞれの家族観に共通の雰囲気が感じられる。