>>438
京大には、関西進学校の上位層が受験するのに対し、阪大は基本的に京大受験層に準ずる層が受験するので、そもそもの受験者の母集団のレベルが違っています。
北野高校や天王寺高校なんか、大阪の公立高校なのに阪大より京大の方が合格者数が多いことからも明らかですね(それ以外の府立高校は阪大の方が多い)。東大寺とか西大和のような関西トップ私立になると、京大合格者数は多いけど阪大は少なく、また阪大合格者上位校はほぼ府立高校です。
駿台偏差値でも例えば工学部では3-5くらい違っていて、圧倒的な差は無いように見えるものの、京大理系では二次試験でも国語が求められたり科目数も違います。
センター試験でも、京大受験者は最低でも得点率が85%はあり、90%オーバーの生徒も多く存在するのに対し(当然85%切ってるのも居ますがかなり少ない)、阪大は80%あればいいかなという感覚です。
あとは、ノーベル賞の数とか、研究費の金額規模とか、大手企業への就職状況とか、卒業生の平均収入とか、差がありますよね(最近はYouTubeなんかでよく京大阪大神大の比較動画がわかりやすく纏められています)。
関西人の心情としても、京大はやはりナンバー1で東大みたいな扱いですが、阪大もかなりの難関大だけどやはり二番手かなあという気持ちが強いのです。一応、阪大も旧帝国大学の中では東大、京大に次ぐ入学難易度であり阪大も関西の誇りであることはお忘れなく。