大卒者・院卒者にとって、高校というのは最終学歴ではない。
あくまでも大学や就職が大事なんだ。

熊高には遠距離通学をする価値があるかもしれん、
価値があると思う家庭があってもおかしくはないが、済々黌にはない。
これはハッキリ言える。

通学時間や定期代の負担が軽い、
家から近い適当な進学校に通って、
落ちこぼれることなく3年間気持ちよく勉強して、成績上位をキープして、
現役で第一志望の大学へ受かっていくのが一番いい。

昔と違って、いい参考書はいくらでも出ている、
大手予備校の衛星講義もある、全国模試もある、
e-ラーニング、学習ソフト・アプリもあるわけだから、何も困らないし、不利はない。

済々黌が「地元高校への進学指導」に反発を強めるのなら、
いっそのこと私学になって、勝手にやったらいいんだ。