神戸高校は、過去3年(2014年〜2016年)、東京・京都・一・工・旧帝・国公医における合格数は県内公立高校トップであったと記憶している。
まだすべてが判明していないので何とも言えないが、おそらく大阪で14名も差をつけられているので大阪以外の旧帝と国公医での挽回は難しいだろうと思う。
したがって、今年は惜敗ではあるが、決して今年の神戸の出来がそんなに悪かったわけではなく、長田の出来すぎだったように思う。
神戸の合格実績は上記難関大学に関しては年度ごとに非常に安定している。決して恥ずかしいとは思っていない。
一方長田についてはかなり波があるように思える。今年の調子をどこまで来年以降持続できるのか、注目したいと思う。
旧第一学区と旧第三学区の中学卒業生数の大きな差は、中の上位層(神戸大学クラス)で苦しい競争になっている。
新しい学区になったことで(来年がその一期生)、この層をいかに旧他学区から取り込み厚くできるかが勝負であると考える。