以前電車で座っていた時、隣にエメ生が来た。
モゾモゾし、スカートから出ている私の脚を触り始める。
どう考えても私の反対側に座っているのがソイツの母親。
怖いというか怒りがわいていたわけだけど、
前に立っていたおそらく野球部の堀越生が
「何をしているんだ!」という怒号にびっくり。
エメ生も驚いて泣く。エメ母は地域コミュニティでなんたらとふじこる。地獄絵図。
すると堀越生は
「そう、地域コミュニティで子供を躾け、犯罪行為を防がなきゃならない。
だから私にはそのお嬢さんを守る義務がある」と言った。
堀越生は背も高くてかっこいいし高学歴、高収入、車は外国車3台持ち、そして紳士的で恰好いいと思った。