東葛関係のサイト等を見て、あまり高評価ばかりされているので驚いた。

自主性を伸ばす高校とよく書いてあるが、そんなのは嘘で自己中の猿を社会に放出するだけである。

そうなる要因の1つは、間違いなくこれだと思う。
「頭が悪くても、頭が良いはずの東葛高校に入れてしまうこと。」

私がこの高校に入学してどのくらいか経って思ったことは、明らかに勉強について行けてない生徒がいることがだ。それも少数ではない。
そういう彼らが存在してしまうのは、入試の方法が明らかに悪いからだ。

なぜいつまでもこう内申点重視の入試を続けるのだろうか。聞く話によると、前期は370点代、後期は400点代にギリギリ届くレベルでも、内申点が120後半あると後期で合格してしまうのだ。

彼らはただ自分の高校選びに失敗しただけでなく、周りにも悪影響を及ぼす。ついて行けている層、すなわち本来の生徒とのズレが生じ、授業の質が下がるのだ。

私はこの高校に期待を持って入学した。学問を本気で楽しむ生徒がさぞたくさんいると思っていた。生徒全員が活発に意見を出し、自らを表現する。そんな光景が広がっているはずだった。

しかし現実は、教師の問いかけに全く反応しない生徒たち、授業中の自由な行動、遅刻を悪く思わない風潮。ああつまらない。つまらない。これではなぜこんな奴らと学習しなければならないのかと鬱々としていた中学時代と同じではないか。

少なくとも言えるのは、私のように感じている人はある程度いるということだ。そんな彼らと高校生活を送れるのはいい思い出だ。

しかし、これまでの人生で最も後悔しているのは、この高校に入ったことである。