そしてつまりより核心的に重要なことは
「個人が自分の人生で生きる上で必要な知識は自分で独学し獲得するしかない」
「それは誰も教えてくれない」という視点である

ここが決定的にかけている人が多い
なにか「生きていくうえで必要な知識は大人が教えてくれる学校が教えてくれる」
と勘違いしているあるいは勘違いさせているのである

しかしそうではない例えば
個人が生きる上で全員が必要な知識は社会保障制度であり生活保護制度であり
税制度であるしかしこれは誰も教えてくれはしない

各種医療や生活保障などの制度も誰も教えてくれない自分で調べて
申請しなければ認定されない給付されないものばかりである

生きる上で必要な仕事上のスキルも就職活動も企業情報もすべて自分で
調べて学ぶものであり聞いても教えてはくれない

にもかかわらず日本人はこの独学の部分について明確に意識していない人が多すぎる
またこの独学をないがしろにしたり我流と否定する向きすらある
このようにして自分で調べて学ぶという生きるために必須スキルが身についていない

それゆえに指示待ちと呼ばれる人間
何か課題を与えられないと何をしていいかわからない受動的な人間
もって生活力や主体性のない人間が量産されてしまうのである