>死に体では全県の秀才が

それは買い被り過ぎ。
熊谷や川越の低下があったとしても、他の学校の選択肢があれば別に困らないであろう。
昔と今では交通事情の変化がある上に、人口動態や高学力受験生の学力分布の変化もあるから、県南の公立と私立の進学校が全県の秀才(東大京大国公立医レベル)の90%前後をカバーしているのでは?
県立の学区廃止もそうだが、いまは私立も含めて進学する学校が広域化している。
学区撤廃による浦高や浦和一女進学も学区制導入前の動きに戻っただけで目新しいことではない(学区規制がなければもともと通ったであろう生徒が通うようになっただけ)。
大宮も選択肢に加わった。
しかも、昔はなかったはずの県内私立進学も増加した。
県北や県西部から都内の進学校に通う生徒もいる。
熊谷や川越の進学状況の変化はそういうこと。
わざわざ両校進学に拘らなくでも済むようになった。
昔の卒業生にとっては選ばれないことは嘆かわしく悲しいと思えるかもしれないが。
時代の変化で、県内県外も含めて公立私立とも選択肢がぐっと増えたのだよ。
うちも埼玉では田舎住まいだが、学区撤廃後の浦高一女ではなく、電車乗り換えで都内の中高一貫私立に行かせた。
そこには県北や県西部から来ている生徒も複数いる。