「同じ年(昭和59年)の10月25日、
今度は山名大教会(静岡県袋井市)の部下教会である静岡県の鮎ケ瀬分教会長が
天理の山名詰所で飛び降り自殺をはかった。
この日は、東西礼拝場落成の日であり、
前日には親神(人間創造の神)が人間を宿し込んだ地とされるぢばの証拠である
かんろだい(甘露台)据えかえの儀が行われ、
翌日は秋季大祭という天理教の三大慶事が重なった、
とりわけおめでたい日であった。」(p20)