>>717
その後 俺は清風中学を受験し、ちなみに二宮は明星中学を受験したらしいが、ともかく入試が終われば、塾に行く
必要もなくなり、二宮とも会うこともなくなった。俺は試験に合格し、晴れて新たなステップを歩み始めたのだ。

高1のとき席が近くでよく喋るようになったヤツは少しおかしなやつで、黒魔術とか戦争論とかそういう変わった
本ばっかり読んでいた。半分登校拒否、学校に来たとしても5時間目か6時間目、テストも全部白紙で、変なヤツ
だと言う認識はみんなもっていたけど賢すぎてバカなやつ、喋ってみるとおもしろくてわりといいやつだった。
しかし俺はあるときそいつと些細なことで喧嘩になり、・・・

俺たちは握手することなくその場を去り、それ以来関係はギクシャクのまま、そいつは相変わらず半分登校拒否、
学校に来たとしても5時間目か6時間目、当然留年し、一学年下になり、しばらくしたころに学校をやめた。
噂によるとヤツは学校をやめてからもちょくちょく制服姿で上本町近辺のゲーセンに現れていたそうだが、
その後三重県の山奥にある日生第二という全寮制の監獄みたいな学校に入学し、俺が大学1年生になった年に
そこで自殺した。
http://shotasakamoto.blogspot.jp/2010/06/blog-post_19.html

清風に留年があったのか?