ワイタハ族によれば、長い間つづいてきたストーンクロック(石の時代)が2009年8月あたりから閉じられ始め、2011年1月7~8日に、ウォータークロック(水の時代)という新たな時代に入ったという。その新時代には、女性性や調和が大切にされ、肉体と意識とのバランスが回復するようだが、その切り替え時には、世界各地で水に災害が起きるのだという。

大震災の前日3月10日には、ワイタハ族のボロハウ長老が来日し、大震災当日は、皇居付近を見学していたという。そこへ偶然、皇居を出る御料車が通りかかり、長老は車の窓越しに天皇と面会した。彼らの伝承にならうなら、シリウスの末裔の一長老が、その本家筋の長老と対面したことになる。それは地震の起きる15分前の出来事であったという。
その対面の直後に、あの東日本大震災が起きたのである。

【霊界物語】によると、かつて鬼(金神)と呼ばれた国常立命もまた、世の「立替え・立直し」のときに大地震を起こした。

「国祖の大神の極端に憤りたまうた時に地震の神のご発動があるのである。大神の怒りは私の怒りではなくして、世の中を善美(ぜんび)に立直したいための、大慈悲心の御発現に他ならなぬのである」

さらに、「日月神示」にも「世界の片端、浜辺からいよいよが起こって来たぞ、夜明け近づいたぞ」とあり、大地震と、それにともなう水の災害=津波がおきたときこそが、「夜明け」の近づいた証であるとしている。