神の使い (神ってる動物たち) より抜粋

大黒様・・・・・ネズミ  

大黒天は梵語ではマハーカラ (Mahakala) 「大いなる黒」 の意味。 「黒」 は陰陽五行では北方。
「北」 は十二支では 「子」 (ネ) であるので、 使い番がネズミとされた。
なお、 大黒様は縁日も甲子きのえねの日。

大黒天は日本に入ってきて、 「大国主命」 と習合した。
「大黒」 も 「大国」 も 「ダイコク」 と読むためである。
古事記の大国主命の段には、 大国主命がネズミたちによって命を救われる話が出てくる。
すなわち、 広野の中で野火に囲まれて焼け死にそうになった時、 ネズミが来て、 ネズミの洞穴を教えてくれたので、 その穴の中に隠れて、 火が燃え過ぎるのを待って助かったと云う。

このエピソードは『人類は核戦争で一度滅んだ』の中で語られてるエピソードと非常に似ている
それは旧約聖書でアブラハムがヘテ人(ヒッタイト人)から核シェルターを譲り受けたという話だ