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連合国が占領して返還や独立が完了していない日本領の主たる占領国(日本国との平和条約第二十三条)が、敵地占領の現況を容認する事により、連合国による降伏文書ポツダム宣言条項に基づく北方四島の占領の代行と、「日本国との平和条約第二条(c)の利益を受ける権利」(第二十一条と第二十五条)を有する連合国の諸国{アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ボリビア、ブラジル、カンボジア、カナダ、セイロン(スリランカ)、チリ、コスタリカ、キューバ、ドミニカ、エクアドル、エジプト、エルサルバドル、エチオピア、御フランス、ギリシャ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、イラン、イラク、ラオス、レバノン、リベリア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ニカラグア、ノルウェー、パキスタン、パナマ、パラグアイ、ペルー、フィリピン、サウジアラビア、シリア、トルコ、南アフリカ、イギリス、アメリカ合衆国、ウルグアイ、ベネズエラ、ベトナム}による南樺太と千島の特殊占領の代行とを、非連合国(第二十五条)のロシアへ委託中。

第二次世界戦争を終決させる決定権を有していて行使した日米の合意により、第二次世界戦争の結果として、北方四島は日本国との平和条約に於ける南樺太と千島の範囲外とされ、制限無しに日本領である北海道の一部とされた。アメリカの援助で戦争出来てた英ソ中仏に戦争の結果を決定する権利なんかある訳無い。日本国との平和条約第二十三条に列記された諸国(インドネシアは日本国との平和条約を批准せず第二十五条により非連合国)の過半の賛同を得ると信義上日米が撤回変更出来ない確定した第二次世界戦争の結果。
日米間の第二次世界戦争の戦争状態を終結させる日本国との平和条約により日本との第二次世界戦争の戦争状態を終結させる事にした諸国が第二次世界戦争の最終的な連合国の諸国Allied Powers。

日本国との平和条約
第二十三条(a)…この条約は、批准書が日本国により、且つ、主たる占領国としてのアメリカ合衆国を含めて、次の諸国、すなわちオーストラリア、カナダ、セイロン、フランス、インドネシア、オランダ、ニュー・ジーランド、パキスタン、フィリピン、グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国及びアメリカ合衆国の過半数により寄託された時に、その時に批准しているすべての国に関して効力を生ずる。…