館長の言い分も理解できるところはある
整合性を突き詰めるなら、怪談師は木原スタイルで取材をするべきだし
話の真偽を明らかにするなら警察がやるような尋問と専門家による裁判が正解ということになってしまう
無形の何かの目撃証言を聞いて、それを怪談師という第三者が語るわけだから
ビックフットを見た人の話は、それが明らかにイノシシの特徴を備えていたとしても、怪談師自身はそれを見ていないわけだから、とりあえずビックフットだとして語らなければならん