関東軍の勝手な軍事行動(満州事変)に対して、
昭和恐慌の中で政党政治の不満を募らせていた国民とマスコミは、
軍部による対外強硬政策の推進を支持した。
そんな中、事は起きたのである。

1932年
犬養毅暗殺

現役首相がテロにより殺された
のにも関わらず、国民から批判の声がほとんど挙がらなかった。(世論って怖いね)
その後、案の定?
軍人主導の内閣発足。
政党政治の終焉を迎えたのである。