最初から5時間確保して5時間ずっと稽古に打ち込める役者って、
(最初から、だよ。稽古が進んでだいぶ上手くなってからじゃなくて、
あるいは、歌が好きでよく歌っていたり、
役者に似たこと、教職員や塾講師、政治的活動、会社のプレゼン等を日頃からやってて体力がある状態からのスタートじゃなくて、
マジで何もしたことがなくて、全然、いい声でもいい滑舌でもなくて、普段、何か勉強する習慣もない状態から、専門学校に通い始めて)
役者の稽古じゃなくても大学受験でも何でもそうだが、仮に存在したら、生物的バイオリズムに何か顕著な異常があって、
機械的でロボットみたいで、不気味だし、伸びしろ無さそう。
あるいは、途中で精神疾患になりそう。

バイオリズムがあるのが人間は当たり前。
その、何だろ、そのバイオリズムの複雑な正弦派?だか何だかの繰り返しの中で、
微妙な工夫を重ねていって効率を次第に高めて、あるいは習慣化を達成して、成果に繋げていくことを努力っていうんだよ。

これはたぶん、健常者の世界では当たり前のことで、こんな大仰にこれを語る俺は、それこそ発達障害出ちゃってる。