頭痛と耳鳴りがピークに達したときにお経を唱えるのをやめた。和尚さんの方をみると息をきらしていた。

「私の力では祓うことはできません。いい人を紹介するのでそちらに、出向いてください。彼ならきっとなんとかしてくれるはずです。」
と言ってメモとお守りを渡してきた。

「このお守りを全種類もっていればあと三ヶ月は大丈夫でしょう」といっていた。俺たちとくに俺は和尚さんいわく相当危ない状態だったらしい。翌日メモに書かれてた住所に向かった。