私の幼少期(0歳?−10歳)の体験で皆さんのご意見をいただきたい事があります。

自分は田舎の出身で実家は農家でした。
古い家だったんでトイレが母屋から少し離れた所にあり、ボットン便所で落ちると危ない為、夜中トイレに行く時は母親について来てもらってました。
トイレに至る途中に農具や普段使わない物を保管する黒壁の蔵があったのですが、夜中に通ると毎回必ず「白い顔」が蔵の壁に浮かんでいました。
スケキヨみたいな感じで、のっぺりした顔面だけが2mくらいの所に浮かんで(貼り付いて)おり、性別も不明です。
当時の私は「夜中に蔵の壁に白い顔があるのは当たり前」と思っていたので怖いとも思わず、顔の前を通ってトイレに行き、顔の前を通って母屋に帰っていました。

で、恐怖は全く無くとも疑問ではあったので、小学生に上がった頃、黒壁の顔の前を通る時に顔を指差しながら母親に「あれ誰?」と聞いたんですよ。
その時の母のリアクションは(は?何言ってんだ、コイツ?)みたいな感じで地味にショックだった事を覚えています。

「あー、お母さんには見えて無いんだぁ」と理解はしましたが、あまりにも顔がある事が当たり前で、その後も特に怖いとかの感情は無かったです。
で、その後、小3?位から一人で夜中にトイレに行くようになった頃でも相変わらず、毎回浮いてます。

昼間は全く普通のただの黒壁で、夜20時とかに行っても顔は無いんですが、夜中にトイレに行くと必ずある。
当時は何かが反射してるのかとも思いましたが、満月でも新月でも大雨でも吹雪でも毎回欠かさず顔が浮かんでいますし、田舎なので街灯も無い。何度も顔の真下まで行って近くで確認しましたが黒壁に貼り付いているだけで、表情の動きも全くありません。

その後、私が小5の頃に蔵の外壁を張り替えがあり、以降、白い顔は浮かばなくなりました。その際に家族に「そういえば、白い顔無くなったね」と言ったのですが、家族全員(祖父、祖母、父、母、姉、兄)が「白い顔」の事を全く認識していませんでした。。恥ずかしながら、その時初めて「あれってお化け?」と少し怖くなりましたw

あれは一体何だったのか?
怖い話ではありませんが、現在30代後半の今になっても全く理解出来ません。何かご意見をいただければありがたく思います。