ひふみ神示 第十八巻 一火リの巻(ヒカリの巻)
★裁判所(しらす)いらんぞ、牢獄(ろうや)いらんぞ、法律いらんぞ
第四帖 (四〇〇)
まつりてない時はお日様とお月様おろがめよ、マトとせよ。裁判所(しらす)いらんぞ、牢獄(ろうや)いらんぞ、法律いらんぞ、一家仲ようしたらいらんのぢゃ、国も同様ざぞ。そんな事すれば、世の中メチャメチャぢゃと申すであらうが、悪人がとくすると申すであろが、誰も働かんと申すであらうが、与へる政治だめぢゃと申すであろ、人間の小智恵ぢゃ。其処に人間の算盤(そろばん)の狂うたところ気付かんか、上に立つ人もっともっと大き心 結構ぞ、算盤なしで梶とらすぞ、神の申す通りに進むのぢゃ、これが出来ねば一段さがって頭下げてござれ、余り大き取違ひばかりぢゃぞ、悪の守護となってゐるからぢゃ、此処の道理判るまでは動きとれんのぢゃぞ。世界国々所々に世の大洗濯知らす神柱(かむはしら)現はしてあろが、これは皆この方の仕組ぢゃから、皆 仲良う手引き合ってやって呉れよ。

ヒトになる(一十に成る)
★この方の世に法律も裁判も警察も必要ござらん。
P71
マコトの死と申すのは、身魂の死のことでござるぞ。そなたがこの方のものを壊したら、最期の最期はそなたの身魂を壊してゼロにして頂くのでござるぞ。そなたの身魂の死は、そなたの永遠の死を意味するのでござるぞ。そなたが、今ここから、そなたがしただけ、そなたの肉体を使って痛みや苦しみや苦労を引き受けなさるならば、そなたには身魂の死は必要ござらん。後数年、肉体を離れても、何があっても頑張りてくだされよ。そなたが永遠のイノチを得るためには、そなたがしたことをゼロに戻すことが必要でござるのぞ。宇宙も物質も肉体も食べ物も、すべてのすべてがバランスでござろうが。すべてはこの方の、神の現れでござるのぞ。調和を乱すのが悪でござるぞ。神の掟は調和でござる。調和を乱すのは掟破りでござるぞ。
この方は、調和を乱せば不都合創りて気づかせて、調和に戻るようにすべてのすべてを創りてござるのぞ。そなた自らが自らの掟違反を清算できるようにしてござるのじゃ。この方の世に法律も裁判も警察も必要ござらん。そなたに不都合、不調和、苦しみが現れ来るのは、そなたが調和を乱して居るからでござるぞ。そなたが悪を裁いておるからでござるぞ。そなたが調和に戻れば、そなたには不都合はござらんぞ。