ダッシュで家に戻った時にはもう既に空は闇がかっていました。そんな時間が経っていたのかと驚きましたが、森にいた時は木々が生い茂っておりあまり日光が差し込まなかったのでおそらく空色の変化に気づけなかったのでしょう。

結局、この話は謎が多すぎます。何故あんなところに子供がいたのか、何故子供は後ろ姿で佇んでいたのに、最初視線を向けられていると感じたのか、何故そんなに時間が経過していたのか...。今でも真相は分からないままです。

しかし子供がいたという点については自分で考察し言い聞かせています。実は私が行こうとしていた塔、どうやら宗教が絡んでいるらしいんですよね。ごめんなさい。あとちょっとこれ以上は私も当時の出来事を思いだしたくたないので、すみません。ネットで調べれば出てくるはずです。