その後、「次はえぐり出し〜えぐり出し〜」とアナウンスが流れ、また叫び声が聞こえました。もう逆に冷静になり始めるまでありました。このままどんどん殺されていくくらいなら早く僕も殺してくれと思い始めました。

そして今度は「次は、挽肉〜挽肉〜です。お客様にご案内致します。もう逃げることは出来ませんので、今しばらくお待ちください〜」というアナウンスが流れました。今までと違うアナウンスに驚き、つい気になって後ろをふりかえってしました。すると、小さい何かが、ミキサーの刃のようなものを誰かに向けているのが見えました。そしてそのまま、悲鳴と同時にウィーンという音と、ガギャギャギャギャという刃と骨などが砕け合う音が聞こえ、血や肉などが飛び散っているのが見えてしまいました。僕はその光景に意識を失い、目が覚めると自分の部屋にいました。汗だくだったし、かきむしったのか、首から血が出ていました。その時初めて夢だったんだと自覚し、安心したのと同時に、とてつもない吐き気を催し、その場で吐いてしまいました。

それ以降、この夢を見ることはありませんでしたが、自分が見たものが「猿夢」の続きだとしたら、もしかしたら、あの投稿者の3回目の「猿夢」に自分も立ち会ってしまったのではないでしょうか?

猿夢を今日知ってしまった後悔、これを思い出してしまった後悔、ここに書いてしまった後悔で病みそうです。

見てくれてありがとうございました。
質問があればできるだけ答えます。