最初からまとめてみました。ツリだと思っていただいても構いません。
ウザいと思ったら、無視してください。
祖父の家には、大きめの箱があります。簡単には開かない仕組みになっていて、正月に帰省した従兄弟が箱の中身を見ようと思い箱を触ってしまいました。私は汚かったので触りませんでした。
ちなみに、その箱に近づいたり触ろうとすると大人にものすごく怒られるため私達は誰にも伝えずにいました。
うちの家系には、いくつかの決まりがあります。
・4/9は必ず祖父の家に集まること
・偶数の数だけ子供を産んではいけない
・箱の中身は大人になったら知らされる
よくわからない決まりばかりです。祖父が生まれる前、祖父には4人の兄弟がいたそうなのですが4人とも奇妙なタヒに方をしているそうです。
1人目 浅い川で溺タヒ
2人目 転落タヒ
3人目 病タヒ
4人目 森で行方不明になった末遺体となって発見
(全て叔父情報です)
もしかしたら、箱と関係があると思い探ってみることにしました。もし、呪われる箱なのであれば、触ってしまった従兄弟は危険ですよね…。
今朝、箱を触ったことを従兄弟がバラし学校を早退しました。めっちゃ怒られました。
祖父の家で、夜に祖父から箱について話を聞きました。
その箱は"人形箱"というらしいです。
箱自体は呪われていないのですが、その箱は呪いを封じるための箱らしいです。
実際呪われてるのは、私達だったみたいです。
私達の先祖は、昔山賊だったらしく村の人々を無差別にこ.ろし、金銭などを奪って暮らしていたそうです。それから、呪いは始まりました。うちの血筋を引く生まれた子供が、次々とタヒんでいきました。そこで、私達の身代わりに人形を使ったそうです。
綿の代わりに生まれた子供の髪の毛などを入れて人形を作り、それを箱に入れて納めているそうです。
呪いを終わらせるには、うちの血筋を絶やすことしか方法はないみたいです。