リアルな世界ははるか未来の先っぽにあるんだと思う、この世が始まったときの世界、それが今はずっとはるか未来にある、俺らのいる世界はその記録の一部、だから仮想現実のようにみえる、今いる世界は過去なんだけど現在であり未来もある、だってはるか昔に唯一である物理世界が経験したことなのだから、本当の存在である世界には誰もたどり着けない、ただそこから全てが始まっただけだ
たぶんそう思う、もしまた宇宙が収縮して新たにビッグバンが起きて始まりだった宇宙もそして時間さえも全て消えてなくなってるのかも知れない、消えてしまった宇宙の記憶の残滓の中で俺らは生きているのかも、生きていると思っているだけなんだろうけど