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【実況】明日の活力!オカルト実体験スレ【談話】

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0001スレ出せなかった勇者
垢版 |
2021/09/02(木) 15:55:35.61ID:7iK/vrJ80
【テンプレ】
このスレは勇者(オカルト実況者)を待ちつつ、軽めorガチの心霊話に花を咲かせるスレです
コテ持ち・名無しは関係無く、オカルト談義をエンジョイしましょう!オカルト初心者大歓迎!

・実況者が居る時は雑談を控え、実況をお楽しみ下さい
・実況者はコテに「勇者」と付けて下さい
・途中参加OK、誰かの許可を取る必要もありません
・リアルタイムで怪異に遭遇されてる方も、当スレで相談しつつ解決を目指してみませんか?
(直ぐに反応出来る住人が居ない場合もあります。また必ず解決出来るとは限りません)

【実況諸注意】
・危険行為や犯罪行為は厳禁ね
・始めた交霊術はルールに沿ってきちんと終わらせよう
0631本当にあった怖い名無し
垢版 |
2021/09/16(木) 23:58:00.94ID:YWR2RnGe0
>>629
ありがとうございますm(_ _)m


用事も滞りなく終わりましたので、投下させて頂こうかと思います。
投下する事を想定してなかったので書き溜めてコピぺ、みたいな準備をしておらず、手打ちでの投下になるので長くなってしまうかもですm(_ _)m

次から始めます、投下内容は話しやすさ重視で口語で書いていきます
0632本当にあった怖い名無し
垢版 |
2021/09/17(金) 00:13:58.14ID:jSj2Q1qD0
実際に事が起こったのは、中学3年生の頃だけど、前フリとして小学生の時の話から。

自分が居たのは、近畿地方の滝や紅葉などがちょっとした観光名物になってる町。
小学生時代にはひいおばあちゃんが存命で、自分はすごく懐いてはいたんだけれど……子供のころの自分は物事の善悪ってのを判断出来ない、本当にどうしようもないクソガキで、今の自分が見たらボコボコにぶん殴ってやりたいとさえ思うクソムーブばっかり、ひいおばあちゃんに対してやっていた。
外から鍵の掛かるトイレに閉じ込めて小遣いをせびったり、くれなかった時に殴りつけて肋骨痛めさせたり……今思い出しただけで本当に死にたくなる。
泣かせた事も多かったけど、ひいばあちゃんはそれでも優しくて、許してくれてた。
俺もなんだかんだ、すごく大好きだった。
本当ごめん、ひいばあちゃん。

そのひいばあちゃんが後の話に出て来る訳だけど、その後は小学生高学年くらいで老人ホームに入り、中学二年生辺りで亡くなった。
流石に中学生ともなれば当時やっていた事がいかに酷い事かは分かるようになったのと、ひいばあちゃんに長生きして欲しいという思いから、老人ホームにはよく通ってた。
で、往生した時にものすごく泣いたの覚えてる。
ここまでが前フリ。
0633本当にあった怖い名無し
垢版 |
2021/09/17(金) 00:31:44.34ID:OstEM/pN0
で、中学生でそうした心境の変化はあったものの、それでもクソガキな所は残ってて。
親に反発して家出とか、何度かやってたんだけど、その内の一回の話になる。
何で怒られたかまでは覚えてないけど、母親に怒鳴られた事がきっかけだったと思う。
自分もキレて、煩わしさから逃げる様に家出した。
この時の家出は2日間で、中学生の手持ち小遣いなんてすぐ底を突いて2日目の夜には腹を空かせながらフラフラ歩いてた。
で、最初に滝が観光名物って言ってたけど、その時の自分は何でそう思ったのか、ただ何となくで滝へと続く山道を、夜だというのに登り始めた。
夜10時頃だったかな、その時間でも健康の為だろうか滝道をウォーキングして来たであろう人と二人くらいすれ違ったけど、その後は人とすれ違う事なく滝の近くまで山を登った。
ちなみに険しい山道って訳ではなく、滝までの道のりはアスファルトで舗装されてるけど、その時々に本当に舗装されてない山道って雰囲気になる脇道がある。
そろそろ滝が見えて来そう、って所にあるその脇道の一本、ジグザグに折り返す感じに上に続いてる道なのだけれど、ふと何かが視界の端にチラついた気がしてその脇道の上の方を見た。
0634本当にあった怖い名無し
垢版 |
2021/09/17(金) 00:43:58.93ID:OstEM/pN0
そしたら、白装束?遠目だったし脇道は街灯とか折り返し地点にしかない所だったのではっきりと見えなかったけど、白づくめの人影が脇道を登って行くのが見えた。
一瞬、ウォーキングの人かと思ったけど、ウォーキングの人って大抵滝まで行ったらそこから引き返す感じで、脇道を登って行くなんて人は自分は知らない。
それに、何だかその人影の進むルートが時折おかしい。
ジグザグに折り返しながら上に向かう形と言ったけれど、街灯のある折り返し地点に着くより手前の、ちょっとした植え込み?茂みのある部分を上へと上がったりとかしてた。
目を凝らしても暗くてよく見えなかった事、こんな時間に変な登り方をしてる人影が気になった事、家出中の空腹を紛らわせたかった事などの理由で変な好奇心が湧いて、その人物に付いていってみようと考えて、自分も脇道に入り掛けた、その時だった。
0635本当にあった怖い名無し
垢版 |
2021/09/17(金) 01:03:04.03ID:j3rWrSgG0
   「そっち行ったらアカン!!」

って声がしたと同時に、引き止められるように身体全体がぐいっと引っ張られる様な感覚を覚えて、思わずたたらを踏んだ。
すぐに振り返ってみたんだけど、そこには誰も居ない。
件の脇道の向かいには土産物屋さんがあるけど、シャッターは閉まっててそこの人でもないと思う。
そして、聞こえた(聞こえた気がした、と言った方が正しいかも、音として聞こえたというより、直接頭に響いたって感覚に近かった)その声は、一年と少し前に亡くなったひいばあちゃんの声にそっくりというか、あれはひいばあちゃんの声だったと思う。
さすがに困惑して、少しきょろきょろするもやっぱり声の主らしき人影なんて見えず。
先程見かけた白装束の人影へと視線を戻してみると、もうかなり上まで上がっててそろそろ完全に見えなくなりそうだった。
そして、その白装束を見上げたその時にも、

    「行ったらアカン!」

と、今度は引っ張られる感覚は無かったものの、もう一度声がした。
え、えっ?ひいばあちゃん……?と、混乱しながら辺りに問い掛けてみたけど、反応する物はやっぱり無し。
家出中というナーバスな状況と空腹で頭がおかしくなったんだろうか、みたいな事をその時ぼんやり考えてたと思う。

結局その後、道を引き返しその町の駅前ロータリーまで降りて来た所で(正確に言えば、疲れてベンチにへたり込んで休んでた所で)、心配になって探し回ってくれてた母親に見つけられ、自分も素直にごめん、と謝って家に帰った。
0636本当にあった怖い名無し
垢版 |
2021/09/17(金) 01:13:34.76ID:nBhUuAkp0
体験したオカルト的な事は以上。

結局白装束が何だったのか、ってのは分からないし、声が聞こえた気がしたと言ってもひいばあちゃんの姿を確認した訳でもないから、聞いてくれてる人からしたらモヤモヤするだろうけど、こんな感じの出来事だった。
家に帰ってから二日くらいした後で母にその出来事を話すと、その山でもありがちな怪談よろしく何人か首吊り自殺をした人とかも居たそうで。
「何か悪い幽霊について行こうとしたんを、ひいばあちゃんが止めてくれたんちゃうか?」と母は言ってた、そして自分も、あぁ…やっぱりそうやったんかな?と思った。
その後ひいばあちゃんの墓参りとか、勿論行った。
そして、それから現在に至るまでオカルトめいた出来事には遭遇する事なく今に至る、といった所で〆。
0637本当にあった怖い名無し
垢版 |
2021/09/17(金) 01:16:15.11ID:nBhUuAkp0
以上になります。
多分割、そして手打ちの為長々となってしまい申し訳ないですm(_ _)m

これが自分が体験した唯一のオカルト的な出来事だったと思います。
見て下さった方はありがとうございました、もし質問とか有れば答えられる範囲で答えますので!
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