ほな自分行きます。

高校の時、同人活動にハマっていた自分はもはや授業そっちのけでずっとBL描いてた。
でも、時々見回りが来るからその時にバレないようにこそっと隠さないといけないわけだ。
で、半年もすると大体気配がわかるようになってくる。例えそれが眠気に襲われながら書いてる午後イチの授業だったとしても。
でも、その問題の日は気づいたら隣に誰かいたんだよな。眠気に襲われて、ハッとしたら隣に誰かいるの。
視界の端で分かるデカさ的に間違いなく担任の生物の先生だった。そしてちらっと見えるキスシーン。
もうね、冷や汗ダラダラよ。あああああやべえ、と思ってチラッと隣みたんですよ。
そしたらまあお察しの通り、誰もいねえんだよな。
でもまたノートに向き直るとやっぱり視界の端にいるのよ誰かが。
んで、緊張したまま授業が終わったんだけど、その誰かは気づいた時にはもういなくて、いつでてったのかもわからんしやばいしどうしようと思いながら友人に「さっき来てたの担任?」て聞いたのね。
そしたらまあここまでの展開的に読めると思うけどそいつ「今日は誰も入ってきてないよ」だってさ。

いろんな意味で冷や汗かいた経験でしたわ。でもあのデカさ、どう考えても担任だったんだよな……