稲荷神社に通うオッサンが、憑依されているっぽい
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私が見たものを、オッサンに伝えてやるべきか悩んでいます。
心霊とかでは無いかもしれないので、ここに書いてよいのか悩みました。
釣りと思ってもらっても結構です。
ただ自分の見てきた事を淡々と書いてみようと思います。
誰かに聞いてほしくて、そして意見や助言が聞きたいのです。
身バレ勘弁ですので、ブレない程度にボカしは入れます。
特定班怖いです。
なるべく雰囲気を伝えたいので、詳しく書きます。
ゴメンナサイ。メチャ長いです。 昨年の春に専門を出た私は、斡旋を受けた就職先も何となくしっくり来なくて、就職浪人一年生となりました。
コロナ禍の真っ只中、生意気な態度だとは思います。
ど田舎の実家に戻り、父の知り合いの水産系の会社でアルバイトをしながら就活に勤しむ日々でした。
アルバイトと言っても、就活には配慮してくれますし、ほぼフルタイムで時給も悪くなかったので、実家に食費を入れることもできましたし、たまに地元の友と飲みに行ったり、何より仕事がとても楽しいのです。
しばらくはこのままでも良いかなと思い、未だに就活も全力では無いと思います。
長くてゴメンナサイ。ここからが本題です。 実家の隣にある、草ボーボーの空き地を隔てたところにお稲荷さんがあります。
スレタイのように神社と言うほどの規模ではなく、入り口に立つ高さ3mほどの鳥居をくぐると、10畳ほどのブロック塀に囲まれたスペースにまた小さな鳥居があり、その向こうに祠が鎮座されているくらいのものです。村の鎮守というような位置づけでしょうか。
実家の二階にある私の部屋のカーテンを開けると、丁度真横からその全貌を眺めることができます。
鳥居の札に正一位稲荷大明神とあるので、お稲荷さんのなんだろうなと言う程度の認識でした。
年に一度だけ地域の人たちが、寄り合いを兼ねたお祭りのような催しをするくらいで、それ以外は掃除する人もなく、苔や草も伸び放題でした。
同じ地域住民の自分を棚上げで、何て無責任な地域住民なんだと思ったりもしてみました。
そんな暮らしぶりの中、ある日の土曜日でした。
バイトがお休みの私は、前夜の夜ふかしもあり、お昼過ぎに目を覚ましました。 何となくカーテンを開けたとたんに、物凄い違和感を覚えました。
お稲荷さんが、キレイになっていました。
草は刈り取られ、ブロック塀の苔も落とされて、まるで作りたてのコンクリートのようでした。
年に一回の催しの時でも、ここまできれいに掃除されていたのは見たことがありません。
また隣の草ボーボーの空き地の存在も相まって、荒れ地に突如現れた神域のような神々しさでした。
やればできるじゃねーか地域住民と思いはしたものの、何せ6月初夏の候。
この日だけ全力出しても、しばらく経てばすぐに元の草むらなどと、捻くれた思考で過ごした1週間後の午前。
なんとお稲荷さんは、一層その輝きを増していました。
鳥居の剥げた塗装は、美しい朱色に塗り直され、祠も白と朱色の輝かんばかりの出で立ちに。
自分もその一員という事をすっかり忘れた私は、地域住民め、ついに自治会の予算で業者を雇いやがった。などとまた捻くれた考えをうかべておりました。
勝手なもので、こうなると稲荷さんに行ってみたくて、いても立ってもいられず、サンダルを履いて出ていきました。
正面に立ったとき、心の汚れた自分がその聖域に侵入する事を一瞬躊躇してしまった気がするほどの美しさで、それはもはや京都伏見稲荷大社の縮小版ではないかとすら思えました。
梅雨時期のひとときの晴れ間、ここだけは何となく心地良く、替えられたばかりのお榊を揺らす風はとても涼しいのです。
祠に居るのは、怪談話で恐怖の対象にされる、不気味なお稲荷さんなどではなく、正一位稲荷大明神、まさしく神おわす処と姿を変えていました。 お供えされた、お米や塩にお酒、いなり寿司‥‥
ただそこに涼しげに優しく微笑む神様がいる。そんな脳内イメージを描きながら感動したのを覚えています。
不思議なものです。気がついたら自然と手を合わせていました。
幼い頃はよく遊んでいた場所ではありましたが、小卒を迎える頃には立ち入ることもありませんでした。
こうしていつも美しく保たれていると、地域住民に変化が現れました。
時折聞こえてくる、パンパンッという柏手の音、中に入らずとも、ウォーキングの最中に足を止めて、鳥居に向かって手を合わせるジジババ、お参りする人は徐々に増えていきました。
その様子を微笑ましく眺めながら暮らしていたある日の事です。ついに只今清掃中の業者に出くわしたのです。
言い方は悪いですが、ボロい軽自動車から降りてきたオッサンは、ハッチバックを開けて竹製のほうきやザルなどの掃除用具を取り出して、テキパキと掃除をして帰って行きました。
この時に少し気にかかることがありました。 業者の振る舞いが凄く丁寧なのです。
鳥居に入る前にキャップを取り、深々とお辞儀をして、一歩右へ進んで鳥居の端っこから入り、帰るときも同じような動作をしていました。あとで調べると、鳥居の真ん中は神の通路にて通るべからず、との決まりを周到していたのだということがわかりました。
そしてなによりも、お供え物まで交換していたのです。
このときは丁寧な業者だな。お供え物込みの清掃プランなのかな‥‥くらいに考えていました。
ある日の夕方に、自治会の役員のジーサンが配布物を届けに来たので、何となく業者のことを聞いてみました。
ジーサンによれば、それは業者ではないとのことでした。
突然自治会長の自宅に訪ねてきたオッサンは、無償のボランティアで構わないので、お稲荷さんの清掃や改修をさせてほしいと申し出て来たというのです。
自治会としては断る理由も無く、むしろお願いしたくらいだそうなのですが、どこの誰かは知らんとのことでした。
どこからともなくやってきて、ボランティアで掃除とお供え物をしていく、正体不明の清掃業者もどきのオッサンに興味を持った私は、のべ半年以上に渡り、オッサンの清掃活動を観察するという気色の悪いことを続けていました。
そして今年の3月頃、オッサンの掃除に女性が同伴していたのです。 その女性の容姿端麗たるや、表現は失礼かもしれませんが、いわゆるキツネ顔の美人で、やや痩せ型で背は高く、ストレートの黒髪は肌の白さを一層引き立てていました。
私はまいってしまいました。
それらひと月ほどのこと、オッサンの奥さんなのか彼女なのか分かりませんが、オッサンと一緒にやって来ては、掃除を手伝うこともなく、ただオッサンの清掃活動を涼しい笑顔で見守って、掃除が終わればオッサンと帰っていくという事が続きました。
私はむしろオッサンよりも、その女性の方に見とれていたように思います。
週末の土曜日か日曜日、車のドアが閉じる音が響けば、オッサンが彼女を連れて現れる。そんなシチュエーションをちょっとした楽しみにしていた今年の5月に入っての事、ちょっと怖い事がありました。 部屋から窓越しに美人さんを眺めていたところ、不意に彼女と目が合ったのです。
驚いた私は咄嗟に屈んで窓から身を伏せました。
これは不自然です。実家の二階にある私の部屋の窓ガラスには、カーテンとは別に、断熱と目隠しを兼ねた遮光フィルムが貼られています。
日中は外から私の姿はまず確認できないはずなのです。
気のせいだと思い直して、再びそっと除くと、女性は何事も無かったかのようにオッサンの作業を見つめていました。
やはり気のせいだったと安堵していたその瞬間‥‥ また女性が目を合わせて来たのです。
私は人が放つ気と言うものを、初めて感じた気がして、驚きと恐怖で動けなくなりました。
睨むと言う表現も当てはまらず、無表情なのに、突き刺さるような視線です。
作業を終えて帰ろうとするオッサンに寄り添いながらも、私の方を注視し続けているように感じました。
恐ろしくなった私は、カーテンを一気に締めて、しばらくの間オッサンの清掃活動を見ないようにしていました。
ところが今年の6月に入った日曜日の午前のことです。
カーテンは閉めたままでしたが、外でオッサンが掃除をしているのは何となくわかりました。
いつになく大きな機械音が響いて来たので、気になった私はそっとカーテンを捲って様子を見てしまいました。
発電機というのでしょうか、エンジン音を響かせながら稼働する四角い機械に繋がれたグラインダーのようなもので、オッサンがブロック塀の最後段に伸びた鉄筋を切って整えているようでした。
本来はもっと高くブロックを積む予定だったのかも知れません。オッサンが剥き出しの鉄筋を危険だと判断したのだと思われます。
そしてその傍らに例の女性。 おずおずとその様子を見る私は次の瞬間、決定的なものを見てしまったのです。 >>11
うわぁぁありがとうございます。
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その日は少し風の強い日でした。
オッサンが養生用に貼っていたと思われるブルーシートが風で捲れ上がり、敷地の真ん中あたりに飛ばされたのです。彼女をすり抜けて。
目の錯覚なのか、何が起こったのか分からず、目を凝らしてみましたが、シートを拾いに行ったりオッサンは、シートの穴に紐を結びつけていました。彼女に重なったまま。
溢れるように湧いてくる唾液と、激しい動悸に襲われ、トイレでリバースしました。
あの女性は人ではない?幽霊?でも、神社などは本来そう言うものを遠ざける存在なのでは?
色んな疑問が一気に頭をよぎり‥‥
そう言えば、オッサンと彼女が会話しているところを見たことが無い。 そう言えば、風があるとき、彼女の髪の毛は靡いていたのか。
そう言えば、彼女がオッサンの車に乗り降りするところを見たことがあったか‥‥
そう言えば、そう言えば‥‥
こんな事で頭がいっぱいになり、その日は一日放心状態でした。
私は霊感が有るわけでもなく、どちらかというとオカルト現象には否定的な考え方なのですが、ここに至って思いついた結論は、オッサンにはあの女性が見えていないのではないか。と言うことです。
生霊なのか幽霊なのか、私が病院に行くべきなのか、しかしオッサンにとっては絶対良くないものだと思っています。
オッサンにこの事を伝えるべきか。知らんぷりして放置するか。 しかし、勇気を持って伝えるにしても、とてもハードルが高いのです。
今日は来ていない様子なので、おそらく明日は来るのではないかと思います。今ココです。 私がのべ半年以上に渡り、オッサンを観察してきた結果、分かったことと気づいた事があるので、書き留めておきます。
1.オッサンは週末にやってくるが、来ない週もある。2週続けて来なかったことは多分ない。
2.オッサンが来るときは高確率で晴れる。雨が降ってるときでも、オッサンの滞在時は晴れ間が覗き、帰るとまた雨が降り始める。下手すると天気予報そのものが、知らないうちに雨から晴れに変わっているときもあった。
3.ボロい軽自動車で来るのだが、何度か高そうなベンツで来たことがあって驚いた。そして、高級車のトランクに汚れた掃除道具を躊躇なく積み込む無神経さん。
4.オッサンは左手に変な形のブレスレットをつけているが、女性も似たような形のものを右手につけてた。
女性は毎度服装が違うので、お着替えはちゃんとしてるっぽいけど、明らかに季節に反した服装のときもあった。
以上です。長くてスミマセン。
耐性無いので、叩かれるとすぐに折れます。 >>16
具体的に申しますと、確認できた時は朝9:00くらいが多い気がしますが、午後に来るときもあるみたいです。
週末は私が遅くまで寝ている事が多いので、もっと早く来ている日もあるかもしれません。 >>17
おっさんきたらこのスレで実況とかできない? >>17
レス本当にありがとうございます。
先週は多分来てないと思いますし、今日も来なかったようなので、明日は来る可能性が高いです。
でも、話しかけたりするハードルの高さが異常なのです。 >>19
いや、別に話しかけなくてもいいぞ
おっさんが来たら女性が何やってるのかkwsk言ってくれ それがオッサンの役割というか契約みたいなもので動いていて誰も困っていないのなら黙っとけ無視しろ。
興味本位で無用なトラブルや重荷を背負う必要はないじぇ >>1が明日来るのかわからないが、もし来たら酉付けてくれ。 めったに乗らない電車で女子高生の一群と遭遇
A「めっちゃ怖い話聞いた」
その他「何?」
A「一人暮らしのうちのおばあちゃんに電話がかかてってきて
出てみたら『お母さん?俺やけど・・・・』って言って
おばあちゃんが『ヨシカズか?』って聞いたら『うん』って・・・
でも、ヨシカズおじさんって去年、交通事故で死んでるねん」
その他「えぇ〜!!怖いーーー!!!それで?」
A「『・・・俺、事故起こして・・・・』って言うから、おばあちゃん泣いてしもて
『もう、事故の事は気にせんでいいから、成仏して・・・・』言ったんやて」
その他「うっわー、怖い〜」「せつないーーー」「ほんまにあるんやなぁー、そんな話」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています