>>215
江戸時代、明治時代頃までは、今より信心深い人が多かった。
仏教行事や神道行事が生活に深く浸透していて、活動を通じて人脈作りも盛ん。
町内の守り神、地域の守り神、職業毎の守り神、家で信仰している神仏。と1人が3つも4つも帰依しているのが普通。
家だけでも、屋敷神、門、水回り、竈、と色々な神様がいた。
地蔵菩薩や鍾馗様は、子供の守り神。神農や普賢菩薩は、医薬関係者の信仰を集めていた。
縁日の夜に寄り合いをして、情報交換をしたりしていた。
明治になってからもその習慣は続いて、医学部でも教授達が信仰の手ほどきをして精神の拠り所を示唆することも多かった
(勉強や研究のために解剖や動物実験をするから「タブーを犯している」という罪悪感から精神的に参ってしまう者も多かった。神仏に帰依して慈悲を願う事で、精神的救いになった)

なので、6つの牙を持つ白象がコロナから世界を救うなら、「医療・医薬によって救われる」と考えるのが順当かなと思う。
普賢菩薩は、方角で言うと東南(辰巳)の守護をするけど、その場合世界の中心をどこにするのか。と言う問題が出てくるわけだし