>>87
その通りです。
私も過去に何度か密教系の僧侶に呪詛を依頼した経験があります。
「有能で人望のある同僚が目障りだから蹴落としたい」
「私を毛嫌いする女を懲らしめて懇ろな仲になりたい」
「私を左遷させた上司に失敗させ、そのポストに就きたい」
などは他者のマイナスを自分のプラスに転嫁させる類の願いですから、
それなりの金額という代償を支払うことによって呪詛が成就しました。

超常的な存在が代償として命を要求してくるのは、呪詛する相手に対して
致命傷をもたらすことにより我欲を成就させるような場合に限られます。
ですから復讐を呪詛する場合は致命傷が相応ならば「人を呪わば穴二つ」
とはなりません。呪術者が頼る超常的な存在の種類にもよりますがね。