旅先でとある欧米人の方に日本の宗教を絶賛されたことがある
解釈としては自然にあるものに魂を、言葉にすら魂を見出だす精神の美しさと、それを奉る神社と神道について
また仏道に関しては(その方は禅に興味を持たれている)白黒ではなく中道を真理とすることについて
もちろん神社の神様は土地に関する自然な神様を祀っているが、神話自体はギリシア神話なみにどろどろしていること、奉るは封じるにも通じることを補足させていただき、
また釈迦についても彼は人として彼岸に入り、最後まで人であり、人として悟りの入口に立たれたことを補足しました

その方の経験談をその後聞いたのですが、所謂クリスチャンであるその方はクリスチャンが大嫌いだそうなんです
なぜなら答えがイエス(ギャグではなく)かノーしかないからだそうです
私はそれでもイコンなど教会アートは好きなのでそれを素直に伝えると「非寛容から生まれたものはアートではなくてプロパガンダだと」いわれ、ああそんな見解もあるのかと

また、その方から質問されました
「meの友人のカソリックの奴が、傲慢にもクロスのペンダントを日本人の女の子にプレゼントしたんだ!そうしたら日本人の女の子は、きゃーカッコイイ!って大喜び
meはShockだったよ、日本の宗教の方が素晴らしいじゃないか!シントーもBuddhaもどうなってんでぇい!」と、だから私はいいました
「神道も仏道も日本人には意識する必要がないほど自然なことなのです、だからこそカソリックのクロスはファッションになれるのです」とね