夕方過ぎ、曾祖母の友人である元住職さんが遊びに来てた。で、僕を見て

元住職「おや、稀人(まれびと)さんか珍しい……」
僕「あ、僕は客人じゃないです。〇〇(曾祖母の名前)の曾孫で、今は一緒に暮らしてるんです」
元住職「いやいや。その稀人(まれびと)じゃないよ。
稀人(まれびと)って言うのはね。他界から来訪した神のような存在って意味なんだよ」
僕「!……やだぁ(笑)そんな、僕はただの人ですよ〜」
元住職「…………うんうん。そうだね。
じゃあ、また来るから」

それだけ言って帰って行った(笑)